歯列矯正(自費診療)

歯列矯正とは、一般的に歯並びの不正を矯正し治す治療のことをいいますが、単に不正咬合をキレイな歯並びにする(審美性を高める)だけではなく、バランスよく、しっかり噛めるように改善するために、矯正装置で歯を動かしたり、顎の骨の成長をコントロールして治療します。

当院ではこれまでに小児だけではなく、成人の方の矯正も多く行っています。

 

主な不正咬合の種類

上顎前突

 過蓋咬合

 下顎前突

 開咬

 正中離開

 交差咬合

 叢生(そうせい)


 

歯並びや噛み合わせが悪いと、どうなるの?

 

●噛み合わせが悪いと、体の成長のバランスが崩れたり、顎の関節に異常が

 出る事があります。

●外見にコンプレックスを持ってしまう事があります。

●歯みがきしにくいので、むし歯や歯周病になるリスクが高くなります。

 (結果的に歯の寿命が短くなったり、口臭の原因になることも・・・)

●噛み合わせが悪い部分から空気が漏れて発音に影響することがあります。

●しっかり食べ物を噛めなくて消化・発育が悪くなる場合があります。

 

歯列矯正を始める前に

 

歯並びが悪い方が歯列矯正を行う事には様々なメリットがありますが 

長期間にわたって口に装置をいれて、歯に負荷をかける治療の性質上、ある程度のリスクと副作用は避けられません。

担当医から十分な説明を行いますので、治療を行うメリットとデメリットを理解して、本人の十分なモチベーションの元、治療を始めることが大切です。

また、患者さんの協力と日頃のケアは不可欠となります。